崖っぷち舞台役者が婚活を始めたら英語がペラペラになりました

30代半ばの婚活難民が英語学習に流れ着き、TOEIC955点、英検準1級を取得。次なる目標は英検1級。留学なしでどこまでいけるか挑戦中。

婚活パーティーの悲喜こもごも。そして外国人狙い撃ち作戦へ。Even a blind squirrel finds a nut once in a while.

こんにちは。

 

ブログのタイトルにも入っているように、わたし、婚活をしていたはずが英語マニアになってしまった学習者です。今日は英語学習の話から少し逸れて、英語にたどり着くまでの婚活のエピソードを披露致します。婚活の場はまさに狩猟場であり、個性的な方たちの集まる場でもありました。

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遅すぎたコンパデビュー

わたしがコンパデビューしたのは30を過ぎてからのことです。それまでコンパとは縁のない生活を送っていました。

そもそも、大学生はコンパ・コンパの毎日だと思っていたのに、わたしが通っていたのは名古屋大学という旧帝大の一つ。男性にはコンパの誘いがどんどん舞い込むのに対して、女性にはほぼ皆無でした。学内のいわゆるコンパサークルも、「○○女子大生が参加しています」をしきりにアピールする始末。本山原人に需要なし※本山原人…垢抜けない名大生の蔑称

卒業後も演劇三昧でコンパなどに行く時間は無く、気付けばあっという間に30代を迎えていました。

婚活を始めて、ようやくコンパ初参加。がしかし、コンパのルールが分からない!いや、ルールなんてないんでしょうけど、自己紹介とか、連絡先交換とか、その後の連絡とか、戸惑うことばかりです。しかも、劇団の制作というポジションで打ち上げの手配や仕切りも担当していた職業病のようなもので、輪に入れずに寂しそうにしている人にも楽しんでもらわなきゃ!という気持ちが働きます。盛り上がりに欠けるコンパでは、場を回す役を買って出てしまうことも。その結果、素敵だなと思った方とはほとんど話せず終わってしまうことがほとんどでした。

コンパで学んだ教訓。婚活女子たるもの、男性の立場がなくなるようなことをしてはいけません。

 

街コンへ行ってみた

わたしが婚活を始めた頃はちょうど街コンブームで、各地で毎週のよう街コンが開催されていました。コンパは気を遣いすぎてしまうからダメだ、気楽な場に行こう。」と、今度は街コンデビューを果たします。女性は30過ぎだと参加年齢ギリギリのものも多いのですが、ギリギリでもセーフだし!と勇んで参加しました。しかし、周りは若くて可愛い女の子だらけ。こんなに可愛い子がなぜ!?という人たちもたくさんいます。到底敵うはずもありません。ここは30代の主戦場ではないと、街コンからも早々に撤退を決めました。

ただ、街コンでの人間観察は面白かったですし、ユニークな方々との出会いもありました。その一部をご紹介します

 

世の中結局金ですか

エグゼクティブ男性とのパーティーに行った時のこと。スマートにスーツを着こなす男性たちと、華やかに着飾った女性たちに気後れしながら会場内をフラフラしていると、あるソファの一角がまるでキャバクラのようにキレイな女性で溢れかえっていました。「なんだあそこは?」とよく見てみると、華やかな女性陣の向こうには、アインシュタインのような頭のおじさんが。他の参加者の話によると、お医者様だったようです。金の力は偉大であるということをまざまざと見せつけられた瞬間でした。

 

3人目の彼女になりました

数打ちゃ当たる理論で迎えた街コンデビュー。人数が多ければ多いほどいけるんじゃないかと選んだのは100対100のパーティーでした。200人の男女が出会いを求めて集まるそこは、まさにカオスでした。

 

混沌の中

受付でまず、プロフィールシートと、自分の連絡先を書くカードを渡されます。連絡先は5枚くらいだったでしょうか。「初めに全員と挨拶する時間があるので、その後の休憩の際に、気に入った方の番号を書き込んでスタッフに渡してください」と言われました。初めてのパーティーに緊張しながら連絡先を書き込みます。よせばいいのに、律儀に電話番号とメールアドレス両方を!(LINEだけとか、アドレスだけで良かったんだと後で気付きました)

いよいよパーティーが始まり、100人の男性と自己紹介をする時間となりました。女性陣は着席したまま、男性が順々に回ってきます。しかし、1時間程度で100人全員と話すことになっているので、一人当たりおよそ30秒(移動時間含む)の計算です。「初めまして。○○です。」とお互いに挨拶したら、プロフィールを見る暇もなくチャイムが鳴り、次の方がやってきます。

するといきなり、この自己紹介の段階で何人かの方から連絡先カードを差し出されました。ただでさえ、次から次へと見知らぬ男性と挨拶するという非日常の世界にパニックになっていたわたしは、スタッフを介さず手渡す方がいることにさらにパニックに。そして訳の分からないまま、名刺交換のように自分のカードをお返しに渡してしまったのです!(もちろん本来、カードをもらったからといって、自分のを渡す必要はありません。)

どうやら、最初の自己紹介タイムで直接カードを渡すというのは、こういったパーティーで良く使われる、相手に印象を残すテクニックらしいです。

しかし100人相手に印象も何もあるはずもなく、気付けばわたし手元には誰のものか分からないカードたち自分のカードは0。怒涛の挨拶タイムが終わって、気に入った方に連絡先を渡そうにも、もう手段がありません

休憩を挟んで迎えた後半のフリータイム。なんと、女性は着席したまま、男性が気になる女性のところにアピールしに行くスタイルです。わたしに残されたアピール手段は完全になくなりました。残りの1時間はもはや消化試合です。しかも最初の1時間で疲れ果ててしまっていたわたしは、後半の記憶がほとんどありません。一緒に行った友人と、「大人数過ぎるパーティーには二度と行かない!」と誓い合いながら帰路につきました。

 

混沌の先

そして翌日。次々と知らない方々からの着信やメールが…。いや、知らないってわけではないんですけれど、正確には。一度ご挨拶はしている訳ですし。ただ、連絡先カードと照らし合わせても、どんな方だったのか全く思い出せません

しかしわたし、物事を断れない女なんです。壺や絵を売る人には一生合わないことを祈りながら生きています。掛かってきた電話には出てしまうし、自分からは切れません

とりあえず出てしまったお電話で、延々と30分ほど仕事の愚痴を聞く羽目に。「この人は何がしたいんだろう…ただ話を聞いてくれる人が欲しいんだろうか?」と思い始めた頃、唐突に「彼氏と手繋ぐの好き?」と聞かれました。いきなり?!と驚きつつも、「あー、まぁ繋いだりしますね…」と曖昧に答えたところ、「僕、今まで彼女2人いたんだけど、手を繋ぐ以上のことをしたことないんだよね」とのこと。連絡先カードを見直すと、30代中盤と書かれています。おや?と思いましたが、動揺は抑えて、「学生の頃の彼女さんですか?」と聞いてみました。すると、「いや、大人になってからなんだけど、キスしようとしたら、なんで?って言われちゃってと。

それ絶対彼女じゃないですから!!!!!!!

と言いたい気持ちをグッとこらえ、「んー、奥手な方たちだったんですね」とごまかしました。

結局1時間ほど電話で話した記憶があります。ようやく電話を切ってホッとしたのもつかの間、僕のこと○○ちゃんって呼んでいいからね♡というメッセージをいただきました。突然詰められた距離感にどうしていいか分からずに返信できないでいたのですが、その後もしばらく「いつでも電話してね♡」「もうすぐクリスマスだね♡」とハート付きのメールが届いていました。

もしかしたらその方の突然連絡が途絶えた3人目の彼女としてカウントされているんじゃないかと思っています。音信普通にしてしまってすみません。どう答えていいか分からなかったんです…。

 

婚活パーティーで始めたマーケティング

街コンでの反省を踏まえ、20対20までを限度とした婚活パーティーに主戦場を移しました。しかしここにも溢れるキラキラ女子たち!皆さん若いうちから出会いを求めて積極的に活動しているんですね。

正攻法で挑んでも勝ち目はないと知ったわたしは、自分が売れる市場と売り出し方の研究始めました。

婚活パーティーは、『ノンスモーカー限定』『スポーツマン限定』など、男性に様々な条件がついているものがあります。色んなパーティーに参加し、いただいた連絡先カードの数の割合でどこに需要があるのかを割り出したところ、『年上好き男性』と『外国人男性』に受けが良いと判明しました。他のパーティーでは参加者の2〜3割からカードをいただければラッキーくらいのところ、この2つだけはまさかの8割超え!こんなにくっきり分かれるものなんですね。

そしてその中で見つけた個人的な禁止事項は以下の通りです。

まず第一に、学歴は話さない!正直に書いてしまうと、「僕なんて相手にならないですよね」と言われてしまうことの連続で、高学歴女子は、婚活の場では逆学歴コンプレックスに陥ります。こちらは全く気にしていないのに…。

第二に、演劇のことも話さない!日本においては舞台俳優は自称俳優(笑)のような扱いを受けがちです。良くて「変わってますね」と言われるくらいです。婚活市場においてはいらない情報なのです。

この2つに関しては、聞かれない限りは触れないことにしました。

 

外国人限定婚活パーティーに行ってみた

そもそも外国人限定の婚活パーティーというものがどんなものなのか、興味のある方もいらっしゃると思います。

私の住む東海エリアは某大手自動車メーカーがあるため、外国人の方々(特に男性)がたくさんいらっしゃいます。その為か、外国人男性と日本人女性という組み合わせの婚活パーティーが定期的に開催されています。

普通のパーティーは男性の参加費の方が高いのですが、外国人限定パーティーは逆です。女性の方が高い!外国人男性の売り手市場なんでしょうね。(ちなみにエグゼクティブ男性限定パーティーも、同様に女性の参加費の方が高いです。ここでも、世の中結局金なのかと思い知らされます。)

地域差があると思いますが、私が参加したパーティーの参加者は、中南米と中東、東南アジアの男性がほとんどでした。街中では欧米人もよく見かけるので、『自分の国でモテない欧米人も、日本に来ればチヤホヤされる』という噂は本当なのかもしれません。

女性の方はというと、「あなた外国人にモテそうですね」というイメージの、黒髪ストレート、いわゆるポカホンタス顔の方がほとんどでした。

外国人男性にはああいう雰囲気の女性が本当に好まれているんでしょうか?それとも、外国人にモテるというイメージから、それに近付けているのでしょうか?その辺りは分かりません。

このパーティーで印象的だったのは、外国人男性はこちらの学歴も、芝居のことも、年齢も、あまり気にしないということです。むしろ大学の専攻や演劇経験の話は、「面白いね」と食い付いていただけます。お陰でわたしには居心地の良い空間でした。

さらに、日本人と比べてフレンドリーな方も多く、こちらもそれをお国柄の違いと受け止めやすいことに加え、外国人の方ばかりという特別な環境もあってか、初めて会った方々と少しお話して連絡先を交換するという、ある種不自然な婚活パーティーでの出会いへの違和感が薄らいでいました

 

英語ができなくても外国人と恋はできるのか

日本語を話す方がお相手であれば、VISAや距離の問題は別として、コミュニケーションに障害はありません。しかしそうでない場合、英語が世界の共通語である以上、お相手の方がどこの国の方であれ英語力が必要になります。愛は言葉の壁を乗り越えるかもしれませんが、それはよほど劇的な出会いがあった時の話。パーティーやイベントなどで出会った場合、最低限の意思の疎通とコミュニケーションができなくては、まずスタートラインにも立てません。仮にスタートラインに立てたとしても、その先の一歩二歩がとても大変です。

婚活パーティーにいらっしゃった方々は皆、ある程度日本語の出来る方ばかりだったので、日本語でのやり取りが中心でした。当時のわたしは英会話を始める前だったので、仮に英語で話したとしても、ごくごく簡単な自己紹介しかできなかったと思います。

そのパーティーでわたしは、一人の方とカップリングし、二次会でも楽しくお話しして帰ってきたのですが、問題はその後です。二次会で判明したのですが、その方は日本語は話せるけど、読み書きはできないという方でした。となると、その後のメッセージのやりとりは必然的に英語になってきます。15年使っていなかった英語の知識を総動員してなんとかやり取りを続けてみたものの、結局進展せずストップしてしまいました。拙い英語では、幼稚園児の報告みたいなやり取りしかできないんですよね。「今日○○ちゃんと遊んだ!楽しかった!!」みたいな。それでは進むものも進みません

もちろん、言語以外の相性の問題も大いにあったと思いますが、英語がある程度できないとせっかくの出会いを逃すこともあるということを思い知りました。

 

以前の投稿にも書いたように、その後、霊視で「外国人と結婚する!」と言われたこともあり、ものは試しと英会話スクールの門を叩いて今に至ります。 azenglish.hatenablog.com

英語を勉強したことで、人との出会いだけでなく、ものの見方も広がったので、結果的にとても楽しい人生になっています。結局未だ独身なので、本気で婚活!という道からは大きく外れてしまいましたが。

 

この投稿が皆さんの何かのお役に立てたら嬉しいです。

 

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Even a blind squirrel finds a nut once in a while. :数打ちゃ当たる