崖っぷち舞台役者が婚活を始めたら英語がペラペラになりました

30代半ばの婚活難民が英語学習に流れ着き、TOEIC955点、英検準1級を取得。次なる目標は英検1級。留学なしでどこまでいけるか挑戦中。

単語帳以外の対策本は必要なし!英検準1級合格までに使った参考書まとめ。Make haste slowly.

こんにちは。

 

英語の勉強をしていると、自分のレベルを客観的にジャッジしてもらいたくなりますよね。企業が求めるのはTOEIC、留学にはTOEFLやIELTSだけど、内容が偏っていたり受験料が高かったりで、力試しに受けるには不向きです。コスパでは英検が1番です!

力試しとは言うものの、試験である以上試験対策は必要です。しかし、英検の対策本は受験後使わなくなってしまうので、買うのはもったいないですよね。

そこで今日は、わたしの実体験を元に、単語帳以外の対策本なしで英検準1級に合格できる教材をご紹介します。

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対象となる方

わたしが英検準1級を目指し始めたのは、英会話を始めて2年目。TOEICで855点を取得した半年後でした。最初の1年でひと通りの英文法の学習と、DUO3.0による中級レベルの単語の基礎固めが済んでいました。

従って、今回ご紹介する学習法は以下の方におすすめします。

  • 既に英検2級に合格できる英語力をお持ちの方
  • 英会話スクールやオンラインレッスンなどで、英語を話す機会のある方

 

英検準1級対策全般

 

過去問を解く

何はともあれ、試験問題がどのような構成を知ることが大切です。しかし過去問題集を買う必要はないんです!

英検のホームページには、一次試験の過去問と答えが3回分公開されています。解説はありませんが、自分のウィーク・ポイントを確認したり、学習の進捗を確認するにはこれで充分です。

学習を始めたその日に3回分ダウンロードしておけば、受験日までに開催された試験の問題も追加で手に入ります。一年後に受験するとしたら、5回分を無料で手に入れることができます。

 

語彙力を増強する

単語を制す者は英検を制す。英検準1級合格には8,000語が必要だと言われています。特に大問1の語彙問題が難しく配点も高いので、語彙力増強せずに合格するのは至難の業です。

ただし長文問題は、主に6,000語レベルで書かれているため、英検2級の語彙が完璧であれば対応できます。また、ライティングやスピーキングで8,000語レベルを使いこなす必要もありません。つまり6,000〜8,000語レベルの単語は、見たら意味が分かるパッシブボキャブラリーで大丈夫ですので安心してください。

英検に必要な語彙を身に付けるには、単語帳を使うのが圧倒的に効率が良いです。

 

キクタン準一級

英検に特化した対策本として、単語帳だけは手に入れてください。英検2級のレベルから2,000語増やさなくてはならないので、単語帳なしに語彙を増やすのは効率が悪いです。逆に、8,000語以上は覚えなくても合格ラインに達するので、目的の級に合わせた単語帳を完璧にすることが、無駄なくボキャビルするコツです。

単語帳はどれでもいいですが、わたしはキクタンを選びました。

英検対策の単語帳というと、

  • でる順パス単(旺文社)
  • 出る順で最短合格!単熟語EX(ジャパンタイムズ)
  • キクタン(アルク)

あたりが人気だと思います。

その中でわたしがキクタンを選んだ理由はただ一つ。効率がいいからです。

というのも、パス単と単熟語EXの音声は、[見出し語]→[日本語訳]→[例文]なのですが、キクタンは[見出し語]→[日本語訳]→[見出し語]→[見出し語まとめ]なので、日本語訳を挟んで3回見出し語を聞くことができます。使えるアクティブボキャブラリーにするには、例文音声があった方がいいのですが、意味が分かる程度であればこれで充分です。

コロケーションなど、実際の単語の使い道に関しては、キクタンの例文を読みつつ、後述する速読速聴シリーズで補強します。

ひとつひとつを真面目に覚えていくのではなく、1日で7日分を一気に聞いて10日で1周という流れを何度も繰り返すのがおススメです。一度で覚えようとするよりも、無理なく覚えられますし、定着率が高いです。

一周終えるごとに音声の再生速度を上げ、はやい速度に耳を慣らしていきましょう。1.3倍速で再生すると、7日分が10分弱で終わるので、他の学習と並行して毎日行っても、全く苦になりません。また、バックの音楽がウォーキングにピッタリのテンポになるので、歩き回るときはいつも聞いていました。

わたしはさらに、1週目に知らない単語に付箋を貼り、2週目から覚えた単語の付箋をどんどん剥がしていきました。付箋が貼っていくことで進捗が分かりますし、モチベーションも上がるのでおススメです。 

CD-ROM付 改訂版 キクタン英検準1級

CD-ROM付 改訂版 キクタン英検準1級

 

  

weblio

覚えた”つもり”になってしまっている語句の確認と定着のため、weblioの語彙力診断と単語帳のアプリを使用しました。

学習英語の試験ごとに診断テストが受けられるweblioですが、英検も受験する級を選択して語彙力の判定が受けられます。診断結果には、以下のように推定カバー率や判定、合否予想が出てきますので、学習の進捗も確認できます。

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間違えた問題は単語帳に登録して、フラッシュカード形式で再確認することも可能です。

無料で使う場合、診断可能回数や単語帳登録数に限りがありますが、一定時間が経てば復活しますし、覚えた単語は消していけばいいので、確認程度に使うのであれば無料会員の機能で充分です。

パス単や単熟語EXよりも掲載語が少ないキクタンの取りこぼしを、このweblioで補強することもできます。

 

リーディング/リスニング力補強

語彙以外には、英検に特化した学習本は使いません。一石二鳥どころか一石五鳥が売り文句の速読速聴・英単語シリーズを使います。この教材は文脈で単語を覚える形式の単語帳です。幅広い分野の英文により、速読・速聴解・単語・熟語・背景知識全ての力をアップできます。同じZ会の、速読英単語を高校時代に使っていたという方も多いのでは。

 

速読速聴・英単語Core

速読速聴・英単語シリーズの中でも、このCoreは、中級向け教材のロングセラー単語1400個+熟語500個を、64本の英文と158本のショートパッセージから学べます。英文は「環境」「教育」「政治・国際情勢」「司法」「科学・テクノロジー」など8つの分野に渡り、最新の時事動向をふまえた読みごたえのある内容です。英検のリーディングやリスニングもテーマのジャンルが広いので、とても良い練習になります。後半は、複数の重要語句を一文に詰め込んだショートパッセージです。DUO3.0を使用された方には馴染みのある形式だと思います。

この本を読んで、聞いて、音読して、シャドーイングして、と使い倒せば、かなりの力が付きます。これがあれば、英検のリーディング対策本は必要ありませんし、受験後もディクテーションなど、さらなる学習に使えます。 

速読速聴・英単語 Core1900 ver.5

速読速聴・英単語 Core1900 ver.5

 

 

ライティング/スピーキング力補強

 

速読速聴・英単語Opinion

自分の意見を述べなくてはいけないライティングとスピーキングの対策には、同じく速読速聴・英単語シリーズのOpinionがおススメです。キーフレーズ250個+単・熟語850個が、24のトピックから学べます。「日常生活」「教育・社会」「生命」「司法」「環境・国際」に関する英文は、どれも非常に面白く、ためになります。

この本の特徴は、ニュース記事のような事実が書かれている文章ではなく、テーマに対する意見が書かれた英文であることです。意見を述べる際に必要な表現や重要語を学ぶことで、英検のライティングとスピーキング対策になります。

24のトピックについて賛成・反対両側の意見が掲載されているので、物事を多面的に捉え、論理的に意見を述べる力が身に付きます。さらにver.2では、意見を述べる際に役立つキーフレーズと、それを使って意見を述べる練習コーナーがあるので、ますます実践的になりました。

わたしはこの本の良さを知らず、購入したのが一次試験間際だったので、ライティングの成績がいまいちでした。しかし一次試験後、この本の音読と各テーマに対する自分の意見を英語でまとめること中心に学習したおかげで、二次試験のスピーキングは、英検バンドGP1+4一級合格をわずかに上回るスコアとなりました。

このOpinionは中級向け教材であるものの、このレベルの英語が使えるようになることが、1級のライティングやスピーキングの対策となるので、長く付き合っていける教材です。 

速読速聴・英単語 Opinion1100 ver.2 (速読速聴・英単語シリーズ)

速読速聴・英単語 Opinion1100 ver.2 (速読速聴・英単語シリーズ)

  • 作者: 松本茂、Robert L. Gaynor、Gail K. Oura,松本茂
  • 出版社/メーカー: Z会
  • 発売日: 2017/03/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

  

速読速聴・英単語シリーズに関する詳細はこちらを参考にどうぞ。  

www.inspire-english.net

 

 

以上、単語帳以外の対策本なしに英検準1級に合格する方法のご紹介でした。これらの教材で、勉強を始めてから半年後に1発合格することができました。一次試験は英検バンドGP1+2、二次試験はGP+4だったので、上記の教材で十分準1級を狙えます。

英検準1級を目指して勉強中の皆さん、頑張ってください!

 

この投稿が皆さんの英語学習の参考になれば嬉しいです。

 

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Make haste slowly.:ゆっくり急げ