こんにちは。先日ご報告させていただいた通り、この数ヶ月、英検1級に挑戦しておりました。
2019年度 第2回 実用英語技能検定 1級の二次試験の結果が出ましたので、ご報告させていただきます!
二次試験の結果
早速ですが、2019年度 第2回 実用英語技能検定二次試験結果をご報告します。
スピーキング
分野別
Short speech 8/10
Interaction 10/10
Grammar and vocabulary 8/10
Pronunciation 9/10
合計
合計 35/40(86%)
CSEスコア 671/850(合格ライン604)
最初にスピーチをやってみた時には、しどろもどろすぎて一つ目の理由の途中でタイムアウトになってしまったのですが、その後2週間必死に練習した結果、なんとか8/10を取ることができました!
泣きながら練習した甲斐がありました。
また、今回初めて自分の発音を客観的に判定してもらったのですが、思ったより良いスコア(9/10)をいただけて嬉しかったです。
そして何よりも、インタラクション満点は本当に嬉しい!というか、このブログのタイトルが『崖っぷち舞台役者が婚活を始めたら英語がペラペラになりました』なんですよ。なんでこんな挑戦的なタイトルを付けてしまったんだろうと自分を恨みもしましたが、なんとか面目躍如を果たすことができました。
総合試験結果
それでは改めて総合成績を発表したいと思います。
4技能別
リーディング
正答数 41/41(100%)
CSEスコア 850/850
リスニング
正答数 25/27(93%)
CSEスコア 763/850
ライティング
合計 25/32(78%)
CSEスコア 725/850
スピーキング
合計 35/40(86%)
CSEスコア 671/850
総合
合計 126/140(90%)
CSEスコア 3009/3400(89%)
なんと総合CSEスコアが3000を超えました!
申し込みをした8月にはギリギリでも合格すれば…と思っていたので本当に夢のようです!!
一次試験の結果を見た時に「ひょっとしたら3000いけるかも!?」と一瞬頭をよぎったものの、スピーキングはCSEスコアが伸びにくいという情報を見かけて、半ば諦めていました。合格の喜びとともに、大台に乗れた喜びも噛み締めています。
Twitterでも本当にたくさんの方にいいね!をいただき、感謝しています。
英検1級合格しました💮応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました😊
— Azusa 🇯🇵→🇦🇺 英語学習7年目/シドニー1年目 (@chibitaro0612) 2019年11月19日
頑張ったスピーチはちょっと残念でしたが、interaction満点は嬉しい!発音も客観的な評価を初めてもらったので一安心です。
トータルCSEスコアは夢の3000超え!それでも県内2%って愛知県レベル高すぎない?😂 pic.twitter.com/6TcgXpv37q
一次試験のご報告はこちら。
二次試験初受験の感想
本当に疲れました!!!!!!!
最初に英検を受けようと思った時は、2019年1月の受験にしようと思っていたんです。しかし「だらだら先延ばししていても仕方ない。やろう!」と心に誓い、ダメ元で申し込んだのがお盆休み。休み明けから英語漬けの日々。空いた時間は全て英語に費やし、日本語のテレビ番組も邦楽も時間がもったいないと全て断ち、全てを英語に捧げていたと言っても過言ではありません。
無事1次試験を乗り越え、思いがけず高得点を取れたことで、さらにプレッシャーがのしかかりました。そもそもわたし、2年前の準1級のときにスピーキングでCSE604(GP1+4)を取っており、この時点で1級の合格基準(602)をわずかに超えていたんです。つまり、もし今回不合格になれば、この2年でスピーキング力が落ちたということ!仮にギリギリ合格でも進歩がなかったことになってしまいます。
とは言え、どこかでナメた気持ちもあって、「準1級の時もほとんど対策せずに受かったし、今回も何とかなるでしょ」と油断していました。…過去問を見るまでは。
1次試験の時は公式サイトの過去問を利用していたので問題集を持っておらず、本屋で過去問をパラパラ見て驚きました。
日本語でも話せないようなスピーチのトピックが並んでいたんです!
しかもライティングのように構成を考える時間もなく、1分で5つのトピックから一つ選び、話す内容を考え、2分間のスピーチをするんですからね。無対策で受かるようなレベルではないことを悟りました。
わたしはB日程での受験だったので、1次試験から2次までおよそ5週間ありました。最初の3週間はひたすらインプットです。
2次試験の学習の中心として購入したこちらの本をまずは1周熟読し、さらにもう一周読みました。
どうやらわたしは世の中について知らなさすぎる(ライティングは運が良かった)と気が付き、さらなる情報収集に使ったのがこちら。これも1周熟読し、役立ちそうな単語は単語帳アプリに登録して覚えました。

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ここまでであっという間に3週間経ってしまい、残りの2週間は、1次試験の英作文対策に使ったこちらの本も合わせて、3冊を音読し続けました。

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さらにはそれぞれのトピックに対して、実際に時間を測ってスピーチ練習を繰り返しました。おかげで試験当日は若干喉が枯れていましたが、2分ピッタリでスピーチが終わるという奇跡が起きました!タイムキーパーの方が興奮していました(笑)
練習の過程で初めて録音した自分の英語を聞き、下手過ぎてリアルに泣きました。大人になってから勉強で泣くとは思いませんでした…。
そして、自分では客観的なジャッジができないため、わたしが学習アドバイザーを担当しているInspire Englishの講師であるTakaにも指導を頼みました。ネイティブ目線からのアドバイスは気付きが多く、自分がいかに日本語の発想のまま英語を話していたかを思い知らされました。また、「相手に伝わる発音にするためには、細かい単語の発音ではなく、表現力が大事だ」とアドバイスをもらい、強調するところやポーズを入れるところなど、試験官の方の反応を見ながら話すことを心掛けるようになりました。
その結果、2次試験でも高得点をいただくことができ、G1+3で余裕の合格となりました。しかも総合CSE3000over!
今回は本当にたくさんの方に支えられた受験でした。日々見守り、協力してくれた家族を始め、SNS上でもたくさんの温かい励ましをいただきました。中でも同じく英検1級を受験されている方との交流のお蔭で、心が折れずに済みました。
本当にありがとうございました!!
そして2次試験に関しては、やはりTakaの指導が一番ありがたかったです。自分だけで練習していてもひょっとしたら合格はできていたかもしれません。でも彼の指導がなければ高得点は無理だったと思います。これから英検受験をお考えの方、今回は不本意な結果になってしまった方、ぜひ一度無料体験レッスンを受けてみてください!格安オンラインレッスンと比べると費用はかかりますが、プロフェッショナル講師によるカスタマイズレッスンですし、お値段以上の価値が十分あると思います!
以上、英検1級初挑戦の結果報告でした!これからはより実践的な英語力を目指して学習を進めていきたいと思います。
いつか必ず海外ドラマを字幕なしで見れるようになりたいんです!
受験までの具体的な学習方法については、これからゆっくりまとめていこうと思います。何かリクエストがあれば、コメント欄などでお知らせください♪
Today's proverb
Where there is will, there is a way.:為せば成る