買ってよかった英語学習ツールベスト3【英語習得を加速!】

こんにちは。

英語学習ツールはたくさんあって、どれを買うのか悩みますよね。物によっては数万円するものもあり、なかなか購入に踏み切れません。しかし、持っているのといないのでは、英語習得スピードがガラリと変わるツールがあります。

今日は、実際にわたしが英語の勉強のために買ったものの中で、学習を強力にサポートしてくれるツールベスト3を発表したいと思います。

電子辞書とKindle Paper WhiteとDVDプレーヤー

3位 ポータブルDVDプレーヤー

まずはこれ、ポータブルDVDプレーヤーです。海外ドラマで英語を勉強する際に使っています。これを買ったことで、勉強時間が一日30分程伸びました!!

洋画や海外ドラマで英語を勉強する際の選択肢として、有料の動画配信サービスが人気ですよね。わたしも一時期使っていたのですが、楽しく観ていたドラマが突然配信終了になったり、途中のシーズンまでしかアップされていなかったりで、悲しい思いをすることが重なったので、本当に観たいドラマはDVDを買うことにしました。

特に全シリーズ見たいものは、安い海外版のDVDを買っているのですが、自室のDVDプレーヤーは対応しておらず、パソコンで見ていました。ただ、パソコンを立ち上げて、ソフトを起動して、DVDを挿入して…というのは非常に面倒くさい。面倒なことは、結局やらなくなってしまうんですよね。しかもパソコンはリージョンの切り替え回数が決まっていますし、リージョンフリーのソフトも、一部のDVDには対応していません。

そこでポータブルDVDプレーヤーを購入し、ベッドの脇に置いています。すると、寝る前の30分、早く目が覚めた朝、布団でゴロゴロしていたい休日など、今までスマホをいじってダラダラしていた時間が学習時間に変わりました!

パソコンがあるのに無駄な買い物だと思って躊躇していたのですが、こんなことなら早く買っておけばよかったと激しく後悔しています。

わたしは以下のDVDプレーヤーを買いました。

このくらいの画面のサイズがごろ寝学習には最適だと思います。リージョンフリーなので海外製のDVDも見られます。しかも安い!

但しこの商品、チャプターが切り替わる度に、字幕と映像がズレます。一度一時停止すると直ります。今のところ英語字幕で何度も止めながら再生しているのであまり問題ないのですが、止めずに見られるようになってきたらストレスがかなり溜まりそうです。その点が気になる方は、同じくらいの値段、スペックの商品がたくさんありますので、他を選ぶことをお勧めします。

海外ドラマ・洋画学習の味方:モニターヘッドホン

DVDを見るときに、イヤホンやヘッドホンを使っているとセリフが聞き取りにくいと感じることはありませんか?一般の音楽鑑賞用のものだと、低音や高音が強調されるようにチューニングされており、ドラマや映画の迫力を楽しむことはできますが、セリフが聞き取り辛くなってしまいます

英語学習のために見ているのに、こんな状態ではもったいない!

そんなお悩みのお持ちの方には、モニターヘッドホンをおすすめします。モニターヘッドホンは、レコーディングやDTMなどで使用されるもので、クセのないフラットな音で聞こえるため、細かな音までしっかり聞き取ることができます。

本来音楽業界などで使われるものですが、英語学習にも非常に役に立ちます!これを使って観ていると、ボソボソッと喋っているセリフまで聞こえるようになるんです。英語学習のためにドラマや映画を見るのであれば、ぜひモニターヘッドホンを試してみてください!!

また、教材のCDなどでも、リンキングやリダクションの部分が細部までクリアに聞こえるので、どのように音が変化しているのか確認することができます。英語学習ビギナーの方のリスニング対策にもおすすめです。

わたしは以下のヘッドホンを使っています。元々パソコンで音楽を作る時のために買ったものなので古い機種ですが、低価格ながらしっかり働いてくれる頼もしい相棒です。

SHURE ヘッドホン SRH440 密閉型 プロフェッショナル スタジオ用 SRH440-A 【国内正規品】

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使ってみると世界が変わりますよ!

2位 Kindle Paperwhite

続いて第2位は第7世代のKindle Paperwhiteです。主に洋書を読むために使用しています。これを買ったら出先の暇つぶしが洋書多読の時間に変わりました!!

本は断然紙派だったわたしは、買うのに非常に抵抗がありました。しかし、英語学習に良いよとお勧めされ、しかもたまたまAmazonのセール期間だったので、重い腰を上げたのでした。

買ってみてびっくり。スマホやタブレットのアプリで電子書籍を読むより遥かに読みやすいです。紙の手触りや匂いがないのは悲しいですが、本を読むなら紙じゃないと…というこだわりは、Kindleならではの便利な機能に完全に押されてしまいました。

紙派の私が電子書籍に乗り換えた理由。それはこの5点の便利機能です。

辞書機能

ワンタップで知りたい単語の意味が表示されます。自分で設定した辞書が数種類表示できるので、英和、英英から好きなものを選べます。本を楽しむにはテンポ感が大事なので、いちいち電子辞書やスマホの辞書を取り出さなくてもいいというのはとてもありがたいです。

しかも、調べた単語は自動的に単語帳に登録され後で復習できるというスグレモノです。

Word Wise

いちいちタップして辞書を表示させるのが面倒くさいという方にはこちら。難しい単語の上に、易しい同義語が表示されます。英単語の意味を英語で理解するのに非常に役に立ちますし、スピーキングの時に必要な言い換え能力も身につきます。これは紙の本では絶対にありえなかった機能ですよね。

ハイライト機能

気になったところ、大事なところをハイライトしておく機能があります。ハイライトした場所は一覧になるので、後で見返すのにも大変便利です。本にマーカーを引くのは抵抗があるわたしも、この方法なら抵抗感なしにサクサクできます。

バックライト液晶

わたしの場合子どもの頃から寝る前に布団の中で読書をする習慣があるので、バックライトは必須です。Kindle端末のバックライトは、スマホやタブレットの液晶に比べ目に優しく、暗くした部屋で読んでも目が疲れません。目が冴えて眠れなくなるといったこともありません。とは言え視力が落ちないという訳ではないと思うので、この辺りの判断は自己責任でお願いします。

バッテリーの持ち

この手の端末はバッテリーの持ちが重要ですよね。ちょくちょく充電が必要だとしたら、紙の本の気軽さには到底敵いません。しかし、Kindle端末はバッテリーの持ちがとてもいいです。充電なしで数週間もちます。あまりに頻度が少ないので、残りのバッテリーのチェックを忘れる程です。

これを買う以前は本を持ち歩いていたのですが、洋書は嵩張るので、読む時間が確実にあると分かっている時だけ持ち出していました。カバンの中で傷むのも気になりますしね。

しかしこのサイズなら常にカバンの中に入れておいても苦になりません。ちょっとした隙間に読書ができます。最悪Kindleを持ってない時も、スマホの無料アプリと連携されているので、そちらから続きが読めます。

大型書店に行かないと手に入らない洋書がすぐ買える、しかもちょっと安いというのも嬉しいです。

毎年7月のAmazonプライムデーと、12月のAmazonサイバーマンデーではKindle端末が大幅値下げされます。迷っている方はこのセールを狙って購入されることをお勧めします。

Kindle Paperwhite、電子書籍リーダー、防水機能搭載、Wi-Fi 、8GB(Newモデル)

Kindle Paperwhite、電子書籍リーダー、防水機能搭載、Wi-Fi 、8GB(Newモデル)

 

わたしはこの1つ前の第7世代のKindle Paperwhiteを使っています。お風呂では読まないので、防水機能がないことは特に気になっていません。最新版より安いので、防水にこだわりがなければおススメです。ただ、全体的に動作にもっさり感があります。(最新の機種でどの程度改善されたのかは不明です。)ご注意ください。

1位 ハイエンド電子辞書

そして映えある第1位は電子辞書です。しかもハイエンド機!これを買う前は、他の電子辞書を持っていても、スマホの辞書で済ませてしまうことが多かったのですが、じっくり腰を据えて言葉と向かい合う時間が格段に増えました!辞書だけでなく英語学習向けのコンテンツも充実しているので、勉強相手にもなってくれます。

スマホ一台で何でもできてしまう時代。スマホで代用できるもの買うべきか、長いこと悩みました。しかし、スマホはじっくり調べるよりも、パパッと調べるのに向いていると思うんですよね。それはそれで便利なのですが、簡単に調べられたものは簡単に忘れてしまいます。しかも人間の記憶は五感全てと繋がっていますから、いろんなツールで出会った方が、深く記憶に刻まれるのです。

というわけで電子辞書の出番です。電子辞書の二大ブランド、CASIOかSHARPか。ものすごく悩みました。エクセルで自作の比較表を作ってみたりして。(このブログを始めるなら、データを保存しておけば良かった…)最終的にはどちらのコンテンツの充実度もほぼ変わらないという結論に達したので、デザインで選びました。

安い買い物ではありませんし、長く付き合うなら、見た目から愛せる相棒の方がいいですもんね。

あとは、バッテリー形式の違いも大きいですね。

というわけでわたしが買ったのはこちら。CASIOのエクスワード XD-Z9800です。 

公式ホームページによるこの製品の特長は以下の通りです。

実践的に英語をしっかり学びたい方に。

英語力を総合的に高める充実のコンテンツを収録。TOEIC® TEST、TOEFL® TEST対策や、ビジネス英語、論文作成など、幅広い用途に対応します。

留学・就職のための英語学習から、実務・研究・翻訳など、広範かつ専門的な英語力が求められる人に。

圧倒的な収録数・用例数を誇る大辞典、語彙に対する知識が深まる英和・和英・英英辞典、論文やスピーチに役立つ表現例集など、用途に応じて使い分け可能な英語系コンテンツを収録。

単熟語集や問題集など、検定対策に適したコンテンツを多数収録。はじめての受験からスコアアップまで、幅広い学習に効果的です。

生きた英語が学べるコンテンツが充実。英語を聞く力、話す力を身につけ、留学先やビジネスシーンでコミュニケーションに役立てることができます。

宣伝文が既に電子辞書というよりも英語学習機のようですよね。実際に、各種検定から英会話、ビジネス英語等々、これ一つあれば初級から上級までの学習教材が一通り揃います。すべての教材をまじめにやったら、3年では到底足りない分量があると思います。もちろん辞書機能も充実しているため、複数辞書の横断検索など、電子辞書ならではの学習ができます。 

但し、画面が小さいので、残念ながら教材は読みにくいです。また、一般書籍に比べてフォントにバリエーションがないので、淡々と文字が並んでしまったレイアウトになるので、楽しさはありません。この1台の教材だけで勉強すると嫌になってしまいそうですが、学習を補助したり広げたりするツールとしては最高です。

例えば、英単語を覚える場合、一冊の単語帳の隅から隅まで丁寧に覚えようとするのはしんどいですし、効率が悪いです。同じ単語に何度も、いろんな形で出会った方が覚えるのが早く、定着率も高いので。そこで、メインに据える単語帳は書籍で買って、この電子辞書に搭載されている同じレベルのキクタンを聞いてみるのはいかがでしょうか。速読速聴・英単語シリーズなど、文脈で覚えるタイプの単語帳を買って、さらっと単語を覚えるのは電子辞書内のキクタンを使うのもいいですよね。

また、試験対策本は試験後全く使わなくなりがちなので、何冊も買うのはもったいないですよね。この辞書にはTOEIC対策問題がふんだんに含まれています。使い込みたい一冊だけ書籍で買えば、問題をたくさんこなすのはこの辞書の中の教材で十分だと思います。

電子辞書として買ったつもりが、単語を調べるだけでなく、学習ツールとしてもすっかり手放せなくなってしまいました!もっと早く買っておけば…とも思いますが、ビギナーの頃だったら持て余していたかもしれないと思うと、学習の進捗度的にも今年買って正解だったと思っています。

辞書選びに関する詳細はこちらをご覧ください。

www.inspire-english.net

 

中級から上級に向かって気合を入れ直した、英語学習4年目の今、これからもこの3つのツールを使って、英語力を伸ばしていきたいと思っています。

皆さんも頼れる学習ツールを手に入れてみてください!グッと勉強しやすくなりますよ。

 

Today's proverb

An occasion lost cannot be redeemed.:逃した機会は二度と取り戻せない